『相撲を全く知らない人』から見た、相撲界の暴行事件について
連日TVでも取り上げられている、大相撲の横綱日馬富士の暴力問題について。
「『礼儀、礼節を重んじなければ上の人間は殴っていい、というのがまだ相撲界にあったのか?』と僕は思ってしまう」
と、加藤さんがコメントしています。
恥ずかしながら相撲についての知識が全くないのですが、この事件を思い出しました。
きっと相撲を知らない人でも知っている方はいるんじゃないでしょうか。
『相撲界のかわいがり』
大げさかもしれませんが、やっていることはあんまり変わらないんじゃないかなと思ってしまいます。
というのも、大なり小なり相手にやっていることは変わりませんし、
日馬富士さんの
「先輩として、(貴ノ岩は)礼儀、礼節がなっていないと思った。正すことが先輩の義務だと思った。正しいことをしたという認識だった」
これには驚きました。
僕は知らなかったのですが、彼は横綱なんですよね。
実力は本物なのでしょうが、トップに立つ人間がこれだと、相撲業界には未だに『かわいがり』が蔓延しているのでは?と思ってしまいます。
あくまで憶測なのでそんなことは無いと願いますが、その業界でもトップに立つ人の意見って多少ねじ曲がってても通ってしまうものなんですよね。
なんだか違うんじゃ無いかなと思っていても実際には意見ができない雰囲気というのが自然と出来てしまっていたり、今回の暴行に関しても暗黙の了解があったんでしょうね。
貴ノ岩さんの風当たりが強そうで心配になります。
業界でも世間でも冷たい声があると思いますが、負けずに頑張っていただきたいです。
僕のように無知な人間からすると相撲のイメージが決して良いものではありません。
きっと素敵な部分もたくさんあるのでしょうが、世間一般で見たときに悪いイメージがついているスポーツは間違いなく縮小していくと思います。
嫌な話題ではなく、良い話題で盛り上がってほしいと願っています。